声がいっぱい聞こえるんだ
あの子の声に
あの子の声が
僕を呼んでいるよ
僕を呼んでいるよ
あの子に
あの子が
声がいっぱい聞こえるんだ
耳をふさいでも
枕に顔をうずめても
もう僕を呼ぶのはやめてくれよ
僕はそこには行けないよ
僕はここから
もう動けそうにないのだから
眠れ
眠れ
僕よ眠れ
もう僕を呼ぶあの声が
この耳に届かないように